新原・奴山古墳群

 [シンバル・ヌヤマコフングン]
最終更新日:2017年10月26日
新原・奴山古墳群
国道から見える古代豪族の墓
  福津市の勝浦から手光まで南北8q、東西2qの範囲に、県内屈指の規模を誇る全長100m級の前方後円墳など大きな古墳が集中しています。5世紀前半から7世紀中頃に造られたこれらの重要な古墳60基を「津屋崎古墳群」と総称しています。北部九州における代表的な古墳群として、平成17年3月、国の史跡となりました(一部は未指定)。
  津屋崎古墳群のうち「新原・奴山古墳群」は5基の前方後円墳をはじめとして41基の古墳が田園景観のなかに分布しており、比較的見学しやすい古墳群です(現在は未整備)。東西800mの台地上に前方後円墳5基、方墳1基、円墳53基の計59基が発見され、このうち41基が現存します。5世紀前半から6世紀後半にかけて造られ、津屋崎古墳群のなかで最も密集する古墳群です。22号墳は現状で円墳のように見えますが、全長80mの前方後円墳です。5世紀前半の築造です。唯一の方墳7号墳も同じ頃のもので、墳丘上に鉄斧や琥珀原石などがあり、祭壇として使われたともいわれています。また、21号墳は直径17mの円墳で、墳丘上に鎌倉時代の板碑群があります。柱状の玄武岩を立て、仏像や梵字などを彫刻しています(福岡県指定有形文化財、囲い柵があるため見学に事前連絡が必要)。
基本情報
  • 場所
    〒811-3521 福津市勝浦(新原・奴山地区一帯)
  • 問い合わせ
    教育部 文化財課
    電話:0940-43-8134
     
 
  • 禁煙