新たな魅力発見!畦町サンポ~魅力編~

更新日:2020年02月28日

赤いお腹と黒い体のアカハライモリが傘をさしている置物の写真

畦町を散策していると、ときどき見かける赤いお腹と黒い体の置物。祇園社(ぎおんしゃ)の池に住む、畦町のシンボル「アカハライモリ」をモデルにした、唐津街道畦町宿保存会・櫻井 文生さんの作品です。

天満宮へつづく階段の上り口にさりげなく置かれた杖や、畦町を一望できる木製の展望台と夕陽風景時計、町の三か所に設置された『畦町宿の昔と今』の写真案内板もすべて畦町宿保存会の手によるもの。

何百年続いた町でも光が当たらないとすたれてしまうから、そうならないよう自分たちの身の丈に合った町おこしをする。町おこしの初心は「畦町への愛情」だと、保存会事務局長・岩熊 寛(ひろし)さんが教えてくれました。

「愛情でつながっていると、心が和やかになるし、笑顔やあいさつが自然に増える。お金を稼ぐために頭を使うんじゃなくて、来た人にほっと和んでもらうために知恵をしぼって、また来てもらう。そうするうちに畦町を訪れる人が増えて、年ごとに新しい魅力が生まれています」と岩熊さん。

今年も市と畦町宿保存会が連携して、畦町の魅力を伝える様々な旅や催しを行います。この機会に、和やかな人のいる、ほっとするまち「畦町」まで足を延ばしてみませんか。

高延 英昭さんが作成した13体の人形や動物の土人形の写真

街道筋に並ぶ土人形は、作者の高延(たかのぶ) 英昭さん亡き後、畦町の住人がもらいうけ飾ったもの。

手のひらの上のアカハライモリの写真

祇園社の池を畦町宿保存会が復元し、アカハライモリを保護している。

畦町の見所を伝える、「唐津街道畦町宿の昔と今」と書かれた案内板の写真

畦町の見所を伝える写真案内板を、上町(かんまち)・中町・下町(しんまち)の三ヵ所に設置。

投稿者: 福津市地域振興課観光振興係

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