新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮についてのお願い

更新日:2020年06月29日

国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、不安や偏見により、感染者やその家族等への誹謗中傷やいじめ、差別的な対応といった人権侵害が起きています。

感染症の治療にあたった医療関係者が職場で「ばい菌」扱いされる、子どもが保育園への登園自粛を求められる、家族が勤め先から出勤を見合わせるよう指示を受けるなどの事案が報道されています。

また、学生の感染を公表した大学で、在学生が近隣の飲食店から入店を断られる、東京などを行き来している長距離トラックの運転手の子どもが、学校から自宅待機を求められるといった事案も発生しています。

私たちは、目に見えないウイルスや経験したことのない感染症に不安やおそれを感じ、遠ざけたいという心理から、感染症に関わる人を不必要に避けようとするなど、差別的な行動をとってしまうことがあります。

さらに、こうした行動は、自分自身の感染が疑われる場合であっても、差別をおそれ受診をためらうことにつながり、結果的に感染が拡大するという負の連鎖も引き起こしかねません。

新型コロナウイルスに感染した方、治療に当たっている医療関係者や社会機能の維持にあたる方とその家族、外国人等に対して、不当な差別、偏見、いじめ、SNS等での誹謗中傷があってはなりません。

偏見や差別的な言動に同調せず、確かな情報に基づいて冷静に行動してください。

一人ひとりの行動で負の連鎖を断ち切りましょう。

市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

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