令和4年度以降の成人式についてのお知らせ
これまでどおり年度内に20歳になる人を対象として開催します
平成30年6月13日に「民法の一部を改正する法律」が成立し、令和4年(2022年)4月1日から民法の定める成年年齢が18歳に引き下げられることになりました。
民法改正後の成人式の対象年齢について、全国的にも大きな関心が寄せられていますが、これから成人式を迎える皆さんの不安を早期に解消するため、検討を重ねてきました。
検討の結果、下記の4点を主な理由として、福津市成人式は民法改正後もこれまでどおり「20歳になる日の前日が属する年度の人を対象」として開催することとしました。
- 改正法施行年度に3学年同時に成年を迎えるため、開催の準備や式典に混乱が生じる可能性がある
- 18歳を対象とした場合、受験や就職等進路に関わる重要な時期にあたるため、出席できない方が多数発生する可能性があり、加えて家計への経済的な負担が集中、増大することが懸念される
- 20歳を対象に開催することで、進学や就職などで一時的に福津を離れている人が帰省し、地元の良さや同級生らとの絆を再認識できる機会となる
- 民法上の成年年齢は引き下げられるものの、飲酒や喫煙、公営ギャンブルなどの一部権利は20歳が維持される
式の名称が変わります(令和3年10月決定)
令和4年度以降の式の名称等については、次のとおりとなります。
名称
- 福津市 二十歳のつどい(はたちのつどい)
開催の目的
- 二十歳を迎えた若者を激励し、責任ある大人としての自覚を促す
- ふるさと福津への愛着を深め、地域社会への参加を意識する契機とする
開催日
- 成人の日(1月第二月曜)の前日
※開催日はこれまでと変更はありません
【法務省】成年年齢引き下げの概要 (PDFファイル: 1.3MB)
更新日:2021年11月01日