4.さくらのふくつ案内【福津の海岸めぐり】その3
話題のグランピングが福間海岸に ぶどうの樹のディナーも満喫
グランピング福岡 ぶどうの樹 ～海風と波の音～
グランピングは大自然の中にありながらホテル並みの快適なサービスが受けられる新しいキャンプスタイル。そんな話題の「グランピング」を体験できる施設が、2017年、福間海岸にオープンした。
玄界灘を目の前に、冷暖房完備のテラス付きコテージや、浜辺に浮かぶ空中テント、大型のタケノコテントなど、個性豊かな宿泊施設を備えた本格的なグランピングスポットで、ホテルに泊まるのと同じようにチェックイン。沈む夕陽をプライベートビーチ感覚で眺めながら、ディナータイムには「ぶどうの樹」が贅沢な食材を駆使して、アウトドアでステーキやシーフードグリルを楽しませてくれる。
また寿司屋台とイタリアンレストランも併設されているため、食事はBBQ・寿司・イタリアンの3種類から選択できるというのもうれしい。非日常的な環境で贅沢なアウトドアステイを満喫できる。夕陽ばかりでなく、海に沈む月を観るのもロマンチックな体験になるだろう。
まるでUFOみたいに宙に浮かんだ「SKYDOME」は1日1組限定のなかなか体験できないドームグランピング。（期間限定3月～10月）
「SKYDOME」の部屋から目の前に広がる壮大な福津の海の景色
福津から世界へ！注目の体幹トレーニング SUP+フィットネス=「サップネス」
シーガルイン UMI STUDIO 34
上面はフラットに、底面はゆるやかなカーブで湾曲。端に乗ればボードは傾くが、中心に乗ればまっすぐバランスがとれるようになっている。この湾曲したボードの上に乗ってフィットネスを行うのが「サップネス」だ。
サップネスが生まれたきっかけ。それは長年、福間海岸でウインドサーフィンをサポートしてきた「シーガルイン」代表ハルさんの「マリンスポーツを身近に感じてもらいたい」という熱い想いから。
「最初はマリンスポーツを伝える道具として、海でボードに乗る感覚を陸上で体験できないかなと思い、陸上でもサーフボードゆらゆらと揺らせるようなものを作ったんです。だけどやってるうちに、この上でフィットネスしたら、すごく体に効くなって思ったんです。そこで久留米大学のスポーツ医学の教授に相談したら、これはありそうでなかった素晴らしい道具だ！って言ってくれて、本格的に開発を監修しましょうということになったんです」
インストラクターも経験豊富な人材を揃え、SUPレースの競技選手として全国大会でも上位に入賞する実力派や、アメフトや競輪、SUP選手などのサポートを行うアスリートトレーナーとして活躍している人もいる。
シーガルイン UMI STUDIO 34
これまでバランスボードという似たようなものはあったが、底が球体になって床との接点が面ではなく点で支えるため、バランスをとるのがとても難しいものだった。しかしサップネスボードは点ではなく、ゆるやかな面になっているので、中心付近に乗りさえすれば容易にバランスがとれる。だからボードの上で飛び跳ねることもできるし、並みの上でサーフボードに乗っている感覚にとても近い。それがこのサップネスの最大の特徴だ。サップネスボードは陸だけでなく海の上でも利用できるように設計されている。この上である程度の自由な動きができるようになれば、海に出てもその経験は生かされる。
シーガルインのフィットネススタジオ「UMI STUDIO 34」では、サップネスの体験レッスンを500円で受け付けている。プログラムはちょっとハードだが、マイペースでついていけるので、福津に遊びに来たついでに体験してみては？
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更新日：2020年04月07日