6.さくらのふくつ案内【津屋崎千軒をめぐる】その2

更新日:2020年04月07日

なんだかじんわり癒される 実家にありそうな雑貨たち

猫ル百貨店

猫ル百貨店の外観
白い布の上に秤量瓶がいくつも並んでいる

理科系雑貨の中でも指先サイズの小さな秤量瓶は作りが繊細で美しい。

かわいい動物やキノコのフェルトのブローチ

フェルトのブローチは岩永さんのハンドメイド

   ここは市に寄贈された古民家を改修し、再び賑わいを生み出すことを目的に運営されるチャレンジショップ。玄関から奥へと続く昔ながらの土間。居間には応接ソファがどっしり構え、店内には店主・岩永美保さんが各地から集めてきた雑貨が並ぶ。古民芸や古食器、ご自身が作ったハンドメイド小物や、店主が一番ハマっているという薬瓶や標本類を集めた理科系雑貨など、どこか懐かしく愛着を感じさせる物ばかり。手作りスイーツを味わいながら、ユニークで優しさあふれる「猫ルワールド」にハマってしまいそう。

昔ながらのタバコ屋さんが 日替わりで古民家カフェに

カフェ&ギャラリー古小路

古小路の外観
野菜がふんだんに使われているランチ

「ごはんや古小路(日曜)」の日替りランチはすべて手作りで味も量も満足!

古小路の店内

広々とした土間と、タバコ屋だった頃の面影が残る店内。

   古くから親しまれてきたタバコ屋さんが、日替わりで店主が入れ替わるカフェ&ギャラリーとして生まれ変わった。土間やタバコ屋だったスペースはそのまま残し、奥の間を食事や手作り作品を展示できるカフェスペースに改装した。

   月曜は「田舎のお菓子屋さんティグレ」、火曜は「ざっか+カフェ萃sui」、第1・3水曜は「芹野万十店」、第2・4・5水曜は「お花と紅茶の時間」、土曜は「ごはん屋『ももも』とカフェfncy」、そして日曜は「ごはんや古小路という具合だ。店は不定期に入れ替わるが、津屋崎の風情を感じ、癒される場として固定ファンも多い。

緑の器で料理引き立つ 地元に愛される食堂

そらいろ 小さな食堂とうつわのお店

そらいろの外観
そらいろの内観
そらいろのトルコライス

そらいろ名物・ナポリタンとカツカレーを組み合わせた「トルコライス」

   津屋崎千軒の古刹・教安寺のはす向かいにある小さな食堂。カラカラと引き戸を開けると、木造の学校をイメージさせる板壁に給食の献立表のようなメニュー黒板が掲げられている。陶芸作家でもある店主・大浦加和さんは、自身が焼いた器に、トルコライスや昔なつかしいナポリタン、スイーツを盛って提供する。彼女のトレードマークともいえる鮮やかな緑を発色する緑釉(りょくゆう)で焼いた食器だちが、料理の色を引き立てる。店内では食器も販売しており、他の作家たちの作品も置かれ、器選びも楽しみだ。

津屋崎から玄界灘の島々を一望できる特等席

津屋崎テラス

津屋崎テラス外観
津屋崎テラス内観

陽光差し込む明るい店内。

津屋崎テラスのからあげ丼

大豆ミートで作ったサクサクの唐揚げを乗せたヘルシー志向の「からあげ丼」

   大きなガラス窓から、相島、能古島、玄界島など、玄界灘の島々を一望できるレストランカフェ。建物は、文化財の修復や建築デザインを手がける店主・米倉一成さんが建てたもので、店内には米倉さんの趣味でもある多肉植物をはじめ、マニアも欲しがる珍しい植物が多数置かれ、まるで植物園の様だ。カフェの営業は妻・真由美さんが担当。ローカロリー大豆ミートを使った「からあげ丼」や、混ぜると美味しさ倍増の「キーマ&マサラカレー」が人気だ。

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