9.ふくつグルメ

更新日:2020年04月07日

地産地消のイタリアン

A.PUTEC FLEGO(アプテカ フレーゴ)

アプテカ外観
アプテカのピザ

リコッタチーズベースのピッツァ「ステファノ」

アプテカのランチ

畑の野菜たちと相談して料理の内容を決めるという人気のプレートランチ

地元で育った元気で美味しいイタリア野菜を食べてほしい

   畑の向こうに見える大きな日本家屋。入り口には大きな桃の木が枝を広げている。ここはイタリア出身の料理人・シルビオさんと津屋崎育ちの花田愛さんの二人ではじめたファーマーズ・レストラン。

   二人はイタリアで知り合い、10年ほど前に愛さんの故郷である福津で「本当に美味しいイタリア野菜を自分たちで育てたい」と、「テヌータ・カンピ・フレグレイ農園」をスタート。有機農法で栽培したイタリア野菜は瞬く間に全国の食通や料理人に知れわたった。そして2017年11月、ファーム・トゥ・テーブルを実践する農家レストラン「A.PUTEC FLEGO(アプテカフレーゴ)」をオープンさせた。

   提供される料理には、ここで二人が育てた元気のいいイタリア野菜がふんだんに使われる。「その時に採れた野菜を見て料理の内容を決めます」と、ピッツアやパスタなど様々な料理が、農園で育った野菜をメインに考えられ作られる。

全粒粉にこだわるパン職人

backerei ALO(ベッカライアロ)

ベッカライアロの内観
ベッカライアロの自家製酵母のカンパーニュ

有機全粒粉100%に有機のくるみを巻き込んだお菓子パン「ヌスシュネッケン」

ベッカライアロの自家製酵母のカンパーニュ2

まろやかな酸味の中にほんのりレーズンが香る、有機全粒粉サワー種と有機レーズン酵母で仕込んだ「自家製酵母のカンパーニュ」

自家製粉の小麦まるごと使ったパンを食べて欲しい

   オーガニック小麦を自家製粉して、全粒粉100%のパンを焼く、福岡でも数少ないベーカリーが福津にオープンした。看板が小さいのでちょっとわかりにくいが、川沿いの公園を目の前に、藁を練りこんだ土壁とナチュラルな木を使った特徴的な外観。店内も全面土壁で、まるで土で固めた窯の中に入ったような不思議な空間。曲線を描く木枠のガラス棚もすべてオーガニックな全粒粉パンをイメージしてデザインしたそうだ。

   「自分の子どものために添加物などを全く入れないパンを作りたいと思い、たまたま図書館でオーガニックパンを実践している人の本を見つけたんです。これだ!と思い、すぐに会いに行き、様々なことを快く教えていただきました」と、いきさつを思い返す店主・齋藤裕介さん。

   パンは、クロワッサンやカンパーニュ、トーストブロートなど食事用のパンを中心に、有機全粒粉と、高千穂バターや有機シュガーなど、できる限り質の良い材料、有機栽培で育てられた素材を使うように心がけているとか。

   全粒粉100%というとパサパサしたイメージがあるが、まったくそんなことはない。みずみずしさと滑らかさがあり、小麦そのものの美味しさにきっと気づくに違いない。

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