10.Fukutsu Coffee Lovers!!

更新日:2020年04月07日

コーヒーを軸にいろんな人がつながっていく場所に

Wifhcoffee(ウィズコーヒー)

Withcoffeeの外観

   本とコーヒー、映画とコーヒー、仕事とコーヒー・・・」。コーヒーには常に何かしらの取り合わせがあり、そこから人とのめぐりあいが始まる。「何かとコーヒー(・・・With coffee)」。店主・濱田孟子さんはそういうコーヒーが持つ独特の世界観を店名にした。ここにはあらゆる経歴の持ち主が集まり、どんどんつながりが広がっていく。?田さん自身も、ほんの数年前までは福岡県警の白バイ隊員だったという異色の経歴を持つ。2017年にスペシャルティコーヒーの奥深さを知り、コーヒーを一生の仕事にしようと決意。様々な人の助けを受け、2018年に福津市で自身の店をスタート。「Withcoffee」で扱うコーヒーはすべて自分の目で見た農園の豆だけを焙煎したいと、グアテマラの農園にも行った。コーヒーショップはいろんな人が集まる場所だから・・・と、店舗を拡大してコワーキングスペースも始めた。なにごとにもまっすぐに取り組む彼の情熱を応援する人は多い。注目すべき福岡のバリスタの一人である。

ウィズコーヒーのコーヒー
ウィズコーヒーの内観

美味しいコーヒーさえあれば毎日が珈琲まつり!

珈琲まつり

珈琲まつり外観

   自らを「祭長」と名乗り、和風な暖簾を掲げた異色のカフェ・・・と思われがちだが、店主・五島千里さんは、大のコーヒー好きで「美味しいコーヒーがあれば、毎日がお祭りのように楽しいから」とつけた名前が「珈琲まつり」。アドバンスドコーヒーマイスター有資格者であり、スペシャリティーコーヒー専門店として、質の良い生豆を徹底して選びぬいて焙煎を行う本格派である。しかし、ここへ来る常連客は、なぜかコーヒーよりもスイーツを求めてやって来る。その目当てが生クリームたっぷり、果物てんこ盛りの「フルーツサンド」だ。果物会社で働いていた経験から、安くて新鮮な果物の仕入れ方も心得ている。パフェやプリンなどの注文が多すぎて何屋だかわからない!と愚痴をこぼしながらも、自ら楽しんでいるのも事実。イベントも多く「ひとみしりカフェ」、「お結びカフェ」、「B型の会」など、ユニークな恋活イベントも。たまに「珈琲ごはん」という隠しメニューも登場するなど、ますます楽しみな祭長にサチアレ!

珈琲まつりのフルーツサンド
珈琲まつりの珈琲ごはん

夜カフェのニーズは閑静な住宅街にこそあるのかも

くつろぎ珈琲

くつろぎ珈琲外観

   若木台という住宅街の中で、自家焙煎のカフェを営んでいる小田寛さん。「僕は生まれも育ちも若木台で、実はド地元なんです。子どもの頃ここは八百屋でした(笑)」高校卒業後、福岡市内のホテルやレストランで働いたが、いつか地元に帰りたいと漠然と考えていた。結婚後、夫婦で福津市にヒーリングスペースを作ろうと具体的に考えるようになり、小田さんはそこでコーヒーを提供しようと福岡市のコーヒーショップで店舗経営の実践を学び2014年に自店をオープン。24時まで営業する「夜カフェ」をコンセプトに営業を開始したが、最初は夜19時以降誰も来なかったという。それでも「夜カフェ」という存在が知られはじめると、帰宅前のワンクッションや、若いママたちが食後にやって来たりするようになったそうだ。スイーツも自家製のチーズケーキやドーナツを用意する他、地元で人気の菓子店やパン屋とのコラボ企画を展開するなど、地域のお店との輪も広がっている。宮司浜に2号店もオープンしたので海岸めぐりの際は是非!

くつろぎ珈琲のチーズケーキ
くつろぎ珈琲の内観

自分好みのブレンドコーヒーを自分で作る楽しみ

Coffee bean's 遊悠(ゆうゆう)

珈琲ビーンズゆうゆうの外観

   店主・石津光晴さんとコーヒーとの出合いは、学生時代に通ったゲーム喫茶。当時は砂糖なしでは飲めなかった。しかし社会人になり始めて飲んだ焙煎コーヒーに「砂糖がなくてもコーヒーってこんなに美味しいんだ!」とショックを受け、そこから焙煎にハマっていったという。コーヒー焙煎専門店といえば少し敷居が高いものだが、石津さんはニコニコと昔話をしてくれ実に親しみやすい。

   ここでは世界16ヵ国、34種類の豆を少量ずつ焙煎して販売している。「ここに来るお客様はけっこうマニアな方が多いので、2、3種類の単品の豆を買って自分でブレンドを楽しむ方が多いんです」。自分でブレンドなんてとても難しそうだが「例えば、南米系、アフリカ系、インドネシア系から1つずつ選んでブレンドするのが簡単です。苦いのが好きならインドネシア、さっぱり系ならエチオピアというようにまずは自分好みのベースを決め、そこに他地域の豆を合わせていくんです」。なるほど!なんかブレンドも楽しそう。こうやってハマっていくんだろうね。

ゆうゆうの珈琲豆
ゆうゆうの内観

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