畦町宿場跡


今もちょっぴり面影を残す 唐津街道の宿場跡
畦町は、江戸期の地誌によると「福岡より七里」、「赤間駅より二里。青柳駅へ二里」のところに位置し、「青柳と赤間との間に、馬駅なくして、この間とおければ」ということで設置されたようです。
唐津街道の宿場町として栄えた畦町は、商家が多数を占める宿場で、当時の名残として、今も「番子(ばんこ)」や「卯建(うだつ)」が残っています。
基本情報
- 場所
〒811-3202 福津市畦町276番地付近 - 問い合わせ
地域振興部 地域振興課
電話番号:0940-62-5014
フォトガイド

これが「番子(ばんこ)」。
休息用の縁台のようなもので、普段は畳んで立て掛けてありますが、留木を外して支えると座れます。旅人も使用していたようです。

こちらは「卯建(うだつ)」。
防火のために建てられた壁で、隣から火が燃え移らないようにとの備えでした。
交通アクセス
ふくつミニバス「畦町公民館前」から徒歩約10分
駐車場なし
このページの作成部署
経済産業部 観光振興課 観光振興係
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ファクス番号:0940-43-9003
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更新日:2020年04月25日