オリンピック・ホストタウン
オリンピック事前キャンプ
市は、平成30(2018)年11月に、ルーマニア柔道連盟、福岡県、古賀市との間で、東京2020オリンピック競技大会におけるルーマニア柔道選手団の事前キャンプ実施に関する基本合意書を締結しました。
ルーマニア柔道選手団のトレーニングキャンプの受け入れを4回行いました。オリンピック本大会の事前キャンプは、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。
事前キャンプとは
オリンピック・パラリンピックに参加するアスリートのコンディション調整やパフォーマンス維持等のために各国内のオリンピック委員会やパラリンピック委員会、競技連盟などが任意に実施する大会期間前のトレーニングです。
東京2020オリンピック競技大会のルーマニア柔道チーム事前キャンプの中止について
福津市・古賀市は、ルーマニア柔道連盟との合意に基づき、ルーマニア柔道チームの事前キャンプ受入れの準備を進めてきましたが、令和3(2021)年5月31日に、ルーマニア柔道連盟から、福津市・古賀市での事前キャンプを中止する旨の連絡がありました。
1 事前キャンプの中止理由
新型コロナウイルス感染症の世界的流行が続き、今後も感染症収束の見通しが立たない中で、選手の安全面に配慮し、母国から直接選手村へ入ることとしたため。
2 自治体の受け止め
事前キャンプ中止の判断は、大変残念ではあるものの、ルーマニア柔道連盟が現在での最善策として、判断したものと考えています。
2018年11月に、ルーマニア柔道連盟と事前キャンプの実施について合意してから、福津市・古賀市は連携し、ルーマニア柔道選手と子どもたちとの交流を行うなど、さまざまな取り組みを展開し、相互理解を深めてきました。
事前キャンプが中止となり、ルーマニア柔道選手や監督との交流ができなくなり大変残念ですが、これからもホストタウンとして、オリンピック後も国際交流を継続していきたいと思っています。
ホストタウン
平成31(2019)年2月には、古賀市とともに、国から、ルーマニアを相手国としたホストタウンに登録されました。
トレーニングキャンプの受入れなどを通じて、市民の皆さんとルーマニア関係者との交流を図りました。
ホストタウンとは
日本の自治体と、2021年に延期となった「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京大会)」に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済などの多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取り組みです。
これまでの交流等
(1)第1回 2018(平成30)年11月20日~12月1日
1. 参加 選手21人・監督コーチ2人
2. 活動 みかん収穫体験、福津市海岸松林ウォーク参加
古賀市立古賀中学校・舞の里小学校訪問
(2)第2回 2019(平成31)年3月24日~3月31日
1. 参加 選手2人
2. 活動 津屋崎武道会柔道部・古賀柔道クラブとの交流
(3)第3回 2019(令和元)年8月19日~8月23日
1. 参加 選手5人・監督トレーナーほか4人
2. 活動 海釣り体験、福津市長・古賀市長表敬訪問
(4)第4回 2019(令和元)年11月25日~12月1日
1. 参加 選手15人・監督コーチほか4人
2. 活動 福津市立津屋崎小学校・いろどり真愛保育園訪問
(5)2021(令和3)年9月29日、2022(令和4)年1月22日
1.参加 選手2人・コーチ1人
2.活動 オンラインを活用したオリンピック及びパラリンピック柔道競技出場のルーマニア
代表選手等と市民との交流
古賀市・福津市東京2020オリンピック推進協議会公式SNS
市広報のほか、以下のSNSにて、トレーニングキャンプの様子やホストタウンの取り組みなどを紹介しています。
関連リンク
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更新日:2022年05月27日