学校給食について

更新日:2024年02月01日

福津市の学校給食について

 福津市は、児童生徒の心身の健全な発達のため、安全でおいしく栄養バランスのとれた給食を提供しています。また、学校給食は学校教育の一環として、日常生活における正しい食事のあり方と望ましい食習慣の形成、食文化への理解を深めるなど、「食」に関する指導の多様なねらいを目標としています。

 福津市内の小中学校においては、食に関する指導の年間計画を作成し、学校のさまざまな教科・活動の中で食育を行っています。

 給食時間には、毎日の給食を「生きた教材」として、栄養教諭・学校栄養士が積極的に子どもたちと関わり、食材の栄養、衛生のポイント、食事のとり方、地域の食文化等を指導しています。また、旬で栄養価の高い地産地消食材、児童生徒が育てた野菜を取り入れるなど、食育の推進・啓発に取り組んでいます。

 教育委員会では、学校給食法や学校給食に関する基準等を遵守し、衛生管理の徹底と効率的な運営に取り組んでいます。また、福津市食育推進条例の基本理念に則り、さらなる食育の推進と給食内容の充実を図っています。

 

 食育とは、食材の選択、食べ方、調理法及び食に関する文化など、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる力を育むことです。

 

1.地元産野菜の積極的な活用について

 給食の食材は、福津産の野菜や果物、宗像地域で採れた大豆を使った味噌など、農産物直販所(ふれあい広場ふくま・あんずの里市)を通して、積極的に取り入れています。

2.給食費について

 学校給食法では、学校給食を運営するにあたり、保護者の皆さんが納入している給食費は給食の食材料費のみに充てることとなっています。食材料費以外の光熱水費、人件費、消耗品費、施設の維持管理費、厨房器具購入費、点検費等のさまざまな費用は、市の財政で賄っています。

 給食費が計画的に納入されなければ、食材料の購入や支払いが円滑にできなくなり、献立内容にも影響します。学校給食の持つ教育的意義をご理解の上、期日までの納入にご協力をお願いします。

 

3.食物アレルギーを持つ児童・生徒への対応について

 学校給食における食物アレルギー対応の基本的な考え方は、すべての児童生徒が給食時間を安全に、かつ楽しんで過ごすことができるように、安全性を最優先としています。

 「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン(日本学校保健会)」、「学校給食における食物アレルギー対応指針(文部科学省)」に基づき、「福津市学校給食における食物アレルギー対応指針(令和2年改訂)」を作成し、医師の診断による食物アレルギーの原因となる食材の「除去食」を基本とした対応を行っています。

 

4.学校給食の衛生管理について

 安全で安心な学校給食を提供するため、「学校給食衛生管理基準(文部科学省)」、「大量調理衛生管理マニュアル(厚生労働省)」に沿った「福津市学校給食衛生管理マニュアル(平成27年改訂)」を作成し、適切な衛生管理に努めています。

 

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教育部 学校教育課 保健給食係
〒811-3293 福津市中央1丁目1番1号
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電話番号:0940-62-5090
ファクス番号:0940-43-9004

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