木村長門守奮戦図(波折神社)

更新日:2020年02月25日

白と茶の馬に乗った槍を持った武士が描かれている木村長門守奮戦図の写真

 波折神社の拝殿正面左側に掲げてある。津屋崎新町出身の絵師津崎 雲山は明治34年生まれ。白水 耕雲の弟子で、動物画が得意で太平洋戦争後は全国10数団のサーカス専属絵師だった。雲山は、この絵を3万円で請け負ったが、値切られた為売るのをやめた。死後奉納したという、値段のはっきりした珍しい経緯が語られている。絵は、大阪城夏の陣で豊臣方で奮戦し、22歳で死んだ木村 長門守を描いている。

基本情報

奥には木が並んでいて、手前に白い大きな鳥居のある写真

神社

波折神社(津屋崎)
詳細は下記リンクをご覧ください。

作成年

昭和37年(1962年)

作者

津崎 雲山

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