国内外における麻しん(はしか)患者が増加しています!

更新日:2024年03月12日

海外渡航後の感染、また国内での感染にも注意が必要です。

感染経路

麻しんウイルスは感染力が非常に強く、空気感染等により、簡単に人から人に感染します。麻しんの免疫が不十分な人が感染すると、高い確率で発症します。

 

海外において、麻しんの流行が報告されており、ヨーロッパ地域や東南アジア地域での症例報告数が多くなっているようです。

国内においても、すでに海外からの輸入症例がきっかけと考えられる事例の報告もあり、輸入症例や国内における感染事例の増加が懸念されています。

症状

高熱、全身の発しん、せき、鼻水、目の充血など

肺炎や中耳炎になることがあり、まれに、重い脳炎を発症することもあります。先進国であっても、1,000人に1人が死亡すると言われています。

症状がある場合

医療機関に電話等で麻しんの疑いがあることを伝え、以降は医療機関の指示に従ってください。医療機関への移動の際は、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。

予防

ワクチン接種が有効です。

ワクチンを1回接種することで、95%の人が麻しんに対する免疫がつくと言われています。また、確実な免疫を得るためには、99%以上の人が免疫がつくと言われる2回の接種が望ましいとされています。

1歳児と小学校入学前1年間の幼児は、定期接種の対象です。期間内に接種することをお勧めします。

 

海外渡航を計画している人は、2回のワクチン接種が済んでいるかを事前にご確認ください。麻しんにかかったかどうかやワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査をご検討ください。

麻しんに関するリーフレット等(厚生労働省、文部科学省)

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