小児・AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業

更新日:2023年06月14日

小児・AYA世代のがん患者が住み慣れた自宅で自分らしく生活を送れるよう在宅における生活を支援し、患者及びその家族の身体的及び経済的な負担の軽減を図れるよう、患者が在宅において利用するサービスに必要な費用の全部または一部を助成します。

AYA世代とは
「Adolescent and Young Adult世代」の略で、15歳から39歳の思春期、若年成人を指します。

助成対象者

対象となる人は、次の項目のすべてに該当する人です。

(1) 市内に居住する年齢が40歳未満の人で、福津市の住民基本台帳に登録がある人

(2) 末期がん(介護保険法施行令第2条第1号に規定するがん)患者であること

(3) 在宅療養上の生活支援及び介護が必要であること

(4) 本事業以外の事業において、支援事業と同様のサービスを受けることができないこと

 

助成対象となるサービス

(1) 介護保険法に規定する訪問介護と同等のもの

(2) 介護保険法に規定する訪問入浴介護と同等のもの

(3) 次に掲げる福祉用具の貸与【申請日時点で20歳以上の対象者が行う場合に限る。】

  • 車椅子(付属品を含む。)
  • 特殊寝台(付属品を含む。)
  • 床ずれ防止用具
  • 体位変換器(起き上がり補助装置を含む。)
  • 手すり(工事を伴わないものに限る。)
  • スロープ(工事を伴わないものに限る。)
  • 歩行器
  • 歩行補助つえ
  • 移動用リフト(つり具の部分を除き、階段移動用リフトを含む。)
  • 自動排泄処理装置(レシーバー、チューブ、タンク等を除く。)

(4) 次に掲げる福祉用具の購入【申請日時点で20歳以上の対象者が行う場合に限る。】

  • 腰掛便座
  • 入浴補助用具
  • 児童排泄処理装置の交換可能部品
  • 簡易浴槽
  • 移動用リフトのつり具の部分

助成額

助成額は上記サービスの利用額の9割(生活保護受給世帯である場合は10割)で、助成上限額は、1月当たり60,000円です。

助成を利用するには

助成の利用を希望する人は、「申請書」「意見書」またはがん(介護保険法施行令第2条第1号に規定するがん)に該当することが確認できる書類」を添えて、福祉課に申請してください。

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