部落差別の解消の推進に関する法律

更新日:2020年02月21日

 「部落差別の解消の推進に関する法律(平成28年法律109号)」が、平成28年12月16日付で公布・施行されました。

 同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の人々が長い間、経済的、社会的、文化的に低位の状態を強いられ、日常生活の中で様々な差別を受けるなどの、わが国固有の重大な人権問題です。

 残念ながら、今なお、こうした人々に対する差別発言、差別待遇等の事案のほか、差別的な内容の文書が送付されたり、インターネット上で差別を助長するような内容の書き込みがなされたりするといった事案が発生しています。

 このような状況を踏まえ、同和問題をなくすべく制定されたのが「部落差別の解消の推進に関する法律」です。

 同和問題に限らず、障がい者差別、外国人差別などのあらゆる差別や偏見に基づく行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。

 市民一人一人があらゆる人権問題を理解し、一人一人の人権が尊重される社会の実現を目指しましょう。

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