次世代教育推進協会「子どもたちの”やってみたい”に応えられるまちづくり」／福津市

企画活動

「子どもたちの”やってみたい”に応えられるまちづくり」

「子どもたちの”やってみたい”に応えられるまち」を目指し、地域教育サービスを体験する機会を子どもたちに提供するイベント「ならいごとアドベンチャー」を開催します。

また、福津市内でゼロから事業を立ち上げた経営者が、自身の経験や夢について子どもたちと対話をすることで、子どもたちの夢や主体性を育む「夢セミナー」を開催します。

【日時】8月6日（日曜日）10時～11時30分
【場所】宮司コミュニティセンター
【参加者】33人
【内容】講師の塩田さんの”夢”を叶えるまでのストーリーから、自分たちの今までの人生を振り返り、どんな”夢”を叶えたいのか、どうしたら”夢”に向き合えるのかを考えるワークショップを行いました。

次世代教育推進協会

足立憲正

子どもには生まれつき持っている好奇心があります。「これをしたい！」「これを知りたい！」そう思った時に、ふさわしい機会が用意されること。そのときに学びは最も大きく、喜びも最も大きなものとなります。またそういった機会が多様にあることは、豊かな地域の指標の一つでもあります。

いま地域にある多種多様なならい事（地域教育サービス）は、子どもたちの好奇心や向上心に応える受け皿として大きな役割を担っています。

一方で、多様であることから部分的なつながりはあるものの、地域教育サービスの横断的なネットワークは今までありませんでした。包括的でかつ信頼できる情報を得られる窓口があることは潜在的・顕在的な市民のニーズであり、最適な地域教育サービスに触れる機会を保障するものでもあります。

これらの必要性に応えるべく地域教育サービスのネットワークとして、令和2年8月に「次世代教育推進協会」を立ち上げました。本協会の活動により地域の教育力がより高まり、結果として次世代を担う子どもたちが心豊かな人生をあゆみ、地域社会の担い手となることがわたしたちの願いです。

次世代教育推進協会は、福津市のならいごと、約30教室からなるグループです。スポーツ、芸術、学童などさまざまなジャンルの教室がグループのメンバーで、子どもたちが体験活動をできるイベントの開催を主に行っています。

地域のならいごと教室同士が協力して継続的に活動することは全国的にもあまり例はなく、福津市の特徴の一つとなっています。

・令和3年度交付団体

・令和4年度交付団体