年末年始を迎えるにあたってのお願い

災害はいつ・どこで起きるか分かりません。

年末年始は、気温の低下や強風、降雪などの影響に加え、帰省、旅行や外出が増えることで、人の動きが大きく変わる時期です。そのため、いざという時に連絡が取りづらくなることがあります。

安心して新年を迎えるために、日頃の備えや対策を、無理のない範囲で見直していただければ幸いです。

年末は暖房器具の使用が増え、火災が発生しやすい季節でもあります。

火の元のご確認やコンセント・コード類の点検を行うことで、火災のリスクを減らすことができます。

災害時のけがを防ぐため家具の固定や、「いざ使う時に使えない」という事態を防ぐために備蓄品等の確認を行い、家の中の安全を整えておくことも大切です。

年末は寒波や大雪、強風などの影響が出やすい時期です。

外出や帰省が増える季節でもあるため、気象情報の確認がより重要になります。

どれも、少し意識するだけで取り組める内容です。

お時間あるときに、災害時の避難場所や連絡方法の共有、日頃の備えについて考え決めておくことが、大きな安心につながります。

皆さまが充実した年末を過ごし、安全に新年を迎えられるよう、ご協力をお願いします。