ノーテレビ・ノーゲームチャレンジ
福津市青少年育成市民の会では、平成19年(2007年)からNPO法人福間津屋崎子ども劇場と連携・協力して、ノーテレビ・ノーゲームチャレンジに取り組んでいます。
このチャレンジの目的は、メディアとの接触をコントロールすることにあり、「テレビを全く見ない」「ゲームを全くやってはいけない」というものではありません。
令和5年度は、小学1~4年生が「ノーテレビ・ノーゲームチャレンジ」に取り組み、小学5~6年生については、新たに「スクリーンタイムを減らそうチャレンジ」に取り組みました。このチャレンジは、メディアとの接触をコントロールすると同時に、メディアに接しない時間をどのように過ごすかということを意識した取り組みです。
これらのチャレンジは、内容を家庭内で話し合って決めることで、子どもたちがメディアと主体的に向き合うようになり、メディアとの付き合い方をコントロールできる力を育むことを目指しています。
これらのチャレンジを通して、テレビやゲーム、スマートフォンなどのメディアと上手に付き合うことで、生活リズムの向上に加え、読書や学習、手伝いなどの豊かな生活体験を生み出すなどの効果があります。
これまで参加した子どもたちからは、「家族の会話が増えた」「食事の時間が楽しくなった」「 勉強に集中できるようになった」などの感想が、特に多く寄せられています。
令和5年(2023年)の取り組みについて
令和5年(2023年)のチャレンジは、夏休み(7月21日から8月25日まで)の間に実施しました。
期間中に、小学生3,985名、中学生1,836名が取り組みを行いました。なお、令和5年度は、福間南小学校は独自の取り組み「夏休み☆親子で生活習慣チャレンジ」を、上西郷小学校は独自の取り組み「夏休み☆親子ふれあい生活リズムカレンダー」をそれぞれ実施しました。また中学校も、三校共通で、生徒会主体の「スマホ宣言」に基づく取り組みを実施しました。
これまでの取り組みの状況
児童生徒参加者総数 |
うち中学生 |
うち小学生 |
|
---|---|---|---|
平成30年 (2018年) |
3,757名 69.7% |
595名 38.7% |
3,162名 82.2% |
令和元年 (2019年) |
4,827名 82.2% |
1,289名 79.0% |
3,538名 83.4% |
令和2年 (2020年) |
4,201名 70.7% |
1,441名 86.7% |
2,760名 64.5% |
令和3年 (2021年) |
5,538名 88.5% |
1,641名 94.0% |
3,897名 86.4% |
令和4年 (2022年) |
4,198名 62.0% |
1,139名 59.5% |
3,059名 63.0% |
令和5年 (2023年) |
5,821名 83.3% |
1,836名 89.0% |
3,985名 80.9% |
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更新日:2023年10月11日