公共施設包括管理業務委託の導入について
福津市では、令和6年4月からの公共施設包括管理業務委託開始に向けて準備を進めています。
公共施設包括管理業務委託とは
施設ごとに委託していた業務を、まとめて包括管理事業者に委託します。
包括管理事業者に委託する業務
- 包括管理事業者が委託業務（設備保守等）を実作業する業者に再委託
- 不具合や故障があれば包括管理事業者に連絡が入り、包括管理事業者が現地確認、対応
- 対象施設の巡回点検を包括管理事業者が実施
公共施設包括管理業務委託導入の目的
福津市の公共施設は老朽化が進んでいる状況ですが、施設管理の大半を事務職が担っています。本業務の導入により民間企業と連携し、公共施設の質や安全性、管理効率を向上させ、効率的・効果的な施設管理を行うことを目指します。
Q．市の職員は施設に関わらなくなるのか？そうなれば、施設の状況を把握できなくなるのではないか？
施設の管理・運営については、これまで通り市の責任で行います。包括管理事業者が行った対応内容は市と共有します。
なお、指定管理者制度導入施設は、これまで通り指定管理者が運営します。
Q．事業者がこれまで受注してきた仕事はどうなるのか？
これまで市が行っていた業務の発注を、包括管理事業者が代わりに行います。発注者は変わりますが、これまで委託等を行ってきた業務は今後も同様に発注を行いますので、本業務の導入を理由に委託等をする業務が減少することはありません。
また、包括管理事業者に対してこれまでと同様に市内事業者を積極的に活用することを求めています。詳細は包括管理業務委託の優先交渉権者決定後に、事業者向けの説明会等でご案内する予定です。
このページの作成部署
総務部 管財課 公共施設マネジメント係
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更新日：2023年04月18日