認知症セーフティーネットワーク蓮華草
"認知症の人を地域で支えるまちづくり"をキーワードに市と共働して認知症サポーターの輪を広げるためにさまざまな活動を実施している団体です。
認知症セーフティーネットワーク蓮華草のメンバーは、福津市内で働く介護事業所の専門職員、地域福祉に携わる人、認知症サポーター養成講座を受講された住民で構成されています。
活動内容として、
- 「認知症サポーター養成講座」での講師活動
- 認知症サポーターになられた方への「フォローアップ講座」
- 「認知症啓発事業」への参加支援
などを行っていただいています。
会の名称に使われている蓮華草(れんげそう)。その花言葉は「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」「心が和らげる」などです。
認知症サポーター養成講座
認知症サポーター養成講座とは
認知症の症状や認知症の人への支援や接し方、早期発見・治療の内容、市内で発生した具体的事例などについて学びます。講座を受講された方は、認知症サポーターとして認定され、"認知症の人を応援します"という意思を示す目印であるオレンジリングをお渡しします。
認知症サポーターの証の「オレンジリング」。温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。
サポーターになると何ができる?
認知症サポーターは、何か特別なことをするわけではありません。認知症を正しく理解し、やさしい声かけや見守り活動を通じて、認知症の人と、その家族の支えになろうという応援者です。
今日までに、1万人を超える市民の方が認知症サポーターになっています。
認知症サポーター養成講座を受けるには?
現在、認知症サポータ養成講座を受講できるのは、福津市内の事業所や自治会、市民グループなど、10名以上の団体となっています。(個人での申し込みが可能なサポーター養成講座の実施については、随時開催予定です。市の広報などでご確認ください。)
申し込み・問い合わせ
福津市健康福祉部 高齢者サービス課高齢者福祉係
電話番号 0940-43-8298
認知症サポーターキャラバンのマスコット「ロバ隊長」。ロバのように急がず、しかし一歩一歩着実に進んでいきます。
※認知症サポーターキャラバンとは、厚生労働省が実施する“認知症サポーターを増やして認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指す団体”を指します。
認知症サポーターフォローアップ講座
認知症サポーターフォローアップ講座とは?
認知症サポーター養成講座での、認知症の人や家族を「温かい目で見守る」ことから一歩進んで、認知症の人との接し方や声のかけ方について再現VTRなどを見ながら実践的に学ぶことができる講座です。
申し込みができる人
認知症サポーター養成講座の受講者で構成される、福津市内の事業所や自治体、市民グループなど、10名以上の団体
申し込み・問い合わせ
福津市健康福祉部 高齢者サービス課高齢者福祉係
電話番号 0940-43-8298
認知症啓発事業
認知症啓発イベント
市では毎年、認知症に関する講演会や市内介護事業所の紹介、クイズラリーなどを通じて認知症をより身近に感じ、考える機会の提供を目的に、認知症啓発イベントを実施しています。平成27年度からは、秋ごろにイオンモール福津にて開催しています。
詳細は、市の広報などにてお知らせする予定です。皆さまのご参加をお待ちしています。
小中学生を対象とした認知症サポーター養成講座
児童・生徒が、認知症の症状・原因・対応の仕方を学ぶことで、認知症の人や高齢者をはじめとして、身の回りの人にやさしく接することができるように、育てることを目的としています。
平成24年度より開始し、これまでに延べ5,000人以上の学生サポーターを養成しました。
このページの作成部署
健康福祉部 高齢者サービス課 高齢者福祉係
〒811-3293 福津市中央1丁目1番1号
市役所本館1階
電話番号:0940-43-8298
ファクス番号:0940-34-3881
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更新日:2022年03月25日