新生児聴覚検査費用の一部助成が始まります

更新日:2024年04月23日

新生児聴覚検査とは

新生児聴覚検査とは、生後間もない時期に産科医療機関等で実施している耳の聞こえの検査です。赤ちゃんが眠っている間に10分ほどで行うことができます。

生まれつき耳の聞こえにくさがあるお子さんは、1,000人に1~2名いると言われています。聞こえにくさがあっても、早期に発見され、適切な支援を受けることで、ことばの成長発達を促すことができます。

新生児聴覚検査イラスト

 

 

 

 

 

助成対象者

令和6年4月1日以降に生まれた新生児(出生後28日未満)の保護者で、検査日に福津市に住民票がある方

対象検査

(1)自動聴性脳幹反応検査(AABR)
(2)聴性脳幹反応検査(ABR)
(3)耳音響放射検査(OAE)

助成額

実際に検査に要した額と上額5,000円のいずれか低い額
(新生児1人につき1回、初回検査のみ)

実施場所

産科医療機関等

助成方法

令和6年4月~5月生まれの方

医療機関等へ検査費全額を支払い後、市へ助成申請。
申請方法は個別通知によりお知らせしますので、検査費用領収書の保管をお願いします。

令和6年6月~令和7年1月生まれの方

令和6年6月末頃までにご自宅へ受診券をお届けします。

受診券が届く前に検査を受ける場合は、医療機関等へ検査費全額を支払い後、市へ助成申請を行ってください。


【市と契約した医療機関等での検査の場合】
受診券を医療機関等へ提出
【市と契約していない医療機関等での検査の場合】
医療機関等へ検査費全額を支払い後、市へ助成申請

※契約医療機関や助成申請の方法は、決まり次第、随時、市のホームページ等でお知らせします。

福岡県乳幼児聴覚支援センターについて

福岡県では、新生児聴覚検査の結果、要精密検査となるなど支援が必要なお子さんを円滑に療育に繋げるため、療育開始までのフォローアップやお子さんのきこえに不安をお持ちの保護者等に対する相談対応等を行う「福岡県乳幼児聴覚支援センター」を設置しています。

詳しくは、下記のリンクより福岡県のホームページをご覧ください。

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