タカノハダイ

更新日:2023年12月27日

主な漁法

定置網、刺網

特徴

スズキ目タカノハダイ科に属する魚で、タイとは異なる魚です。体に斜めに走る横縞が特徴的で、それがタカの羽のように見えることからこの名前が付いたと言われています。小型の甲殻類などを餌にしていて、岩礁や藻場などの比較的浅い場所に生息しています。かつては水揚げされる地域で盛んに食べられていた魚介類のひとつでしたが、近年は利用が減少し、店頭で見られる機会も少なくなっています。福津市では主に冬季に水揚げされ「キコリ」という地方名で呼ばれています。直売所に入荷することもありますので、磯魚の利用促進の観点からもぜひ食べていただきたい魚のひとつです。

食べ方

旬は秋から冬です。身質の良い魚で活魚であれば刺身にして食べることができます。塩焼きやバター焼きなどでも食べることができます。わずかに磯臭さがある個体もいますので、煮つけで食べる時はショウガや一味唐辛子を用いると美味しく食べることができます。

タカノハダイ

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