ナマコ

更新日:2023年12月27日

主な漁法

磯見(いそみ)漁

特徴

ウニやヒトデなどと同じ棘皮動物(きょくひどうぶつ)の仲間です。日本には200種ほどが分布しているといわれており、そのうち食用になるのはマナマコやアカナマコなど30種類くらいです。ナマコを許可のない人が採捕することは法律で禁止されていますが、中華料理の食材として高値で取り引きされることが多いことなどから全国的に密漁が問題になっています。ナマコは海底の砂や泥に含まれる有機物を主な餌としているため、海の有機物を取り除いて環境を守る役割を果たしています。密漁が横行してしまうと、ナマコの資源量が減ってしまい、海の水質が悪化してしまうおそれがあります。海の環境を守るためにもナマコを守ることはとても重要なことです。

食べ方

旬は冬でビタミン類やコラーゲンなどに富む食材です。酢の物にすることでコリコリとした食感を楽しむことができます。また、腸などの内臓を塩辛にしたものは「このわた」と呼ばれ珍重されます。

ナマコ

このページの作成部署Signature

経済産業部 農林水産課 水産林業政策係
〒811-3293 福津市中央1丁目1番1号
市役所別館2階
電話番号:0940-62-5063
ファクス番号:0940-43-9003

メールでのお問い合わせはこちら