マガキ

更新日:2023年12月27日

主な漁法

海上養殖

特徴

二枚貝の仲間で、代表的な食用貝類の1種です。一般的に「カキ」と呼ばれる貝はこのマガキを指します。マガキの仲間は水産資源として世界各地で養殖されています。日本各地の沿岸でもふつうに見られるだけではなく、養殖も盛んに行われています。福津市では宗像漁協津屋崎支所が海上養殖を行っていて「津屋崎千軒かき」という名称でブランド化に取り組んでいます。カキは海水中のプランクトンや有機物を餌にしているため、海水を浄化する役割を果たしています。特に養殖のカキはイカダからカーテンのように吊るされているため、効率よく海水をろ過します。

食べ方

旬は冬で、福津市では11月頃から「津屋崎千軒かき」の販売が始まります。グリコーゲンや必須アミノ酸だけではなく、たんぱく質やカルシウム、亜鉛などさまざまな栄養素が含まれるため「海のミルク」と呼ばれています。マガキには加熱用のものと生食用のものがあり、津屋崎千軒かきは加熱用になります。調理方法は焼きガキはもちろんのこと、炊き込みご飯やカキフライ、鍋、田楽などさまざまな料理で楽しむことができます。

マガキ

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