県指定の文化財
【県指定】新原の百塔板碑
種別:有形文化財考古資料
新原の百塔板碑
新原・奴山21号墳の墳丘上にある板碑群です。図像や梵字を彫った板碑が8基含まれます。そのうち1基には、「文永11年(1274年)8月 日改立」の銘があります。
所在地:新原・奴山21号墳(福津市勝浦3783)
※新原の百塔は通常施錠していますので、見学をご希望の場合は事前に文化財係までご相談ください
【県指定】梵鐘
種別:有形文化財工芸
元禄10年(1697年)に奴山の農民が掘り出した梵鐘です。現在の行橋市周辺で活動した今井鋳物師の作で、永享12年(1440年)に宗像大宮司氏俊と藤原道珍が奴山の縫殿宮に奉納したことがわかる銘文があります。
所在地:宗像大社神宝館(宗像市田島2331)
【県指定】一楽院文書並びに法具類
種別:有形民俗文化財
福津市在自の金刀比羅神社に残る修験関係の資料です。
宝永7年(1710年)から弘化2年(1845年)にかけての補人状、免許状などがあります。
所在地:金刀比羅神社(福津市在自)
【県指定】天正三年拾月起拾月祭座帳
種別:有形民俗文化財

天正三年拾月起拾月祭座帳
舎利蔵で行われてきた十月祭の座帳です。天正3年(1575年)から昭和8年(1933年)まで書き継がれたもので、十月祭参加者の名と供物が記入されています。
所在地:福津市舎利蔵
【県指定】福間浦鰯漁絵馬 附寛政六年銘絵馬
種別:有形民俗文化財

福間浦鰯漁絵馬
鰯漁の大漁を祝って、安政4年(1857年)に諏訪神社へ奉納された絵馬です。大漁の様子を描いたもので、福岡藩のお抱え絵師斎藤秋圃の二男、梅圃の作です。
所在地:諏訪神社(福津市西福間)
【県指定】木造釈迦如来立像
種別:有形民俗彫刻
頭髪やインド風の衣文を特色とする清涼寺式の釈迦如来像です。鎌倉時代末頃のものとされています。下関にあったものを、明治に勝浦の円通寺に移したといいます。
所在地:宗像大社神宝館(宗像市田島2331)
【県指定】恋の浦海岸
種別:天然記念物

恋の浦海岸
約3,500万年前の珪化木、木の葉、魚貝類の化石などがあります。また、火成岩や堆積岩の露頭が多いことも特徴です。
所在地:福津市渡、京泊
※落石の恐れがある場所に近づかないでください
【県指定】舎利蔵のなぎの木
種別:天然記念物
舎利蔵のなぎの木
舎利蔵の観音院境内にあるなぎの木の群落です。5本が指定されており、大きいものは幹周り3mに達します。
所在地:福津市舎利蔵133
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更新日:2024年01月31日