交通安全

更新日:2024年04月01日

高齢ドライバーの事故防止

事故を起こさないために「補償運転」を

宗像警察署管内における交通事故の発生件数は減少傾向にありますが、高齢者が関連する事故は増加しています。個人差はありますが、人は、加齢により身体機能が低下し、運転操作に支障が生じる可能性が高くなるといわれています。

補償運転とは、加齢に伴う運転技能の低下を補うために、ご自身の体調や天候、道路状況などを考えて、安全に運転することです。交通事故は、一瞬の不注意や操作ミスから起こります。交通事故の加害者にならないため、新たな被害者を生まないためにも、体調や天候、道路状況などを十分に考え、補償運転をこころがけましょう。

運転免許証を返納された高齢者に対する支援

市では、運転免許証を宗像警察署等に自主返納された70歳以上の皆さんに対し、ミニバスの一年間無料乗車券とニモカカードを交付し支援を行っています。詳しくは、こちらをご覧ください。

自転車の安全利用と事故防止

自転車は、通勤や通学など日常生活に密着した環境に優しい乗り物ですが、近年、自転車乗用中の死亡事故や、自転車の運転者が加害者となる対歩行者事故が増加しているため、令和2年10月1日、「福岡県自転車の安全で適正な利用の促進及び活用の推進に関する条例」の施行により、自転車の利用者は自転車保険等への加入が義務化されました。また令和4年4月27日、「道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号)」が公布され、令和5年4月1日から、自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されました。自転車は自動車と同じ車両であり、事故を起こした責任も自動車と同じです。自転車に乗るときは「自転車安全利用五則」を遵守しましょう。

「自転車安全利用五則」

1.車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先

2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

3.夜間はライトを点灯

4.飲酒運転は禁止

5.ヘルメットを着用

飲酒運転は犯罪です

県では、平成24年、全国初・罰則付きの「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」が制定しました。平成27年には、飲酒運転検挙者全員にアルコール依存症の受診等を義務化するなど飲酒運転撲滅の取り組みを強化する条例改正が行われましたが、飲酒運転による事故件数が下げ止まりを見せるなど、いまだ飲酒運転の撲滅には程遠い現状にあることから、更なる撲滅運動の強化と県民の意識改革を推進するため、令和2年6月19日に一部改正条例が公布されました。詳しくは県ホームページ「飲酒運転撲滅への取り組み」をご覧ください。

「飲酒運転は、絶対しない!させない!許さない!そして、見逃さない!」を合い言葉に、県民と事業者、行政などが一丸となり、飲酒運転のないみんなが安心して暮らせる社会を作りましょう。「飲酒運転撲滅への取り組み」

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総務部 防災安全課 安心安全まちづくり係
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