洪水浸水想定区域図(氾濫推定図)の公表について

洪水浸水想定区域図等の公表について（県管理河川：西郷川・本木川・大内川）

県は、洪水予報河川・水位周知河川以外の小規模河川において、推定し得る最大規模の降雨で河川が氾濫した場合に浸水が想定される範囲や浸水深を示した「洪水浸水想定区域図(氾濫推定図)」を公表しました。

市内では西郷川の支流「本木川」と「大内川」の調査が行われ、氾濫の範囲や浸水深を「西郷川洪水浸水想定区域図」に追加記載し公表、あわせて「西郷川洪水浸水想定区域図（浸水継続時間）」や「家屋倒壊氾濫想定区域図（河岸浸食）」「家屋倒壊氾濫想定区域図（氾濫流）」も公表されました。

●説明●

【洪水予報河川】流域面積が大きい河川で洪水により重大または相当な損害を生じるおそれがある河川。県内では遠賀川や筑後川など

【水位周知河川】洪水予報指定河川以外の河川のうち、洪水により損害を生じるおそれがある河川のことで、氾濫危険水位を定めてこの水位に到達した情報を出す河川。市内では西郷川など

【浸水継続時間】氾濫水が一定の浸水深に達してから、その浸水深を下回るまでの時間

【家屋倒壊等氾濫想定区域図】家屋倒壊をもたらすような氾濫の発生が想定される区域

【氾濫流】氾濫した強い水の流れにより木造家屋が流出・倒壊のおそれがある区域（西郷川に該当区域はありません）

【河岸浸食】強い河川の流れにより河岸が浸食され、家屋が流出・倒壊のおそれがある区域

県では、県民の安全で安心な生活をまもるため、水害リスク情報として、県管理河川における洪水浸水想定区域図を公表しています。令和4年5月27日から、既に公表されている141河川に加え、122河川が追加で公開されます。

市においては、広報6月1日号でお知らせしていましたとおり、既に公表されている西郷川・大内川・本木川に加え、新たに手光今川が追加されます。

同図は福岡県ホームページで公表されていますので、河川のお近くなどにお住いの方は、ご確認ください。

総務部防災安全課安心安全まちづくり係
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