郷づくり計画

 平成19（2007）年度に郷づくり事業に取り組み始めて10年が経過したことから、郷づくりのあり方について見直しを行う時期を迎え、市は、平成30（2018）年3月に郷づくり地域の役割や支援方針等を体系的にまとめ、今後の郷づくり事業の指針となる「郷づくり基本構想」を策定しました。
 この郷づくり基本構想では、地域住民が主体となって取り組む活動を「郷づくり」と再定義しました。「郷づくり計画」は、地域住民が主体となって策定した郷づくりの行動計画です。
 「郷づくり計画」では、郷づくり地域の現状や課題等を整理し、その課題解決のため、将来像や今後取り組むべき活動を掲げています。また、郷づくり事業に関するアンケート（平成28年3月）の検証結果を受けて、計画の必須分野を「福祉」「防犯・防災」の2分野に設定し、「子育て支援」「環境・景観」「文化・交流」等の分野については選択分野としました。計画期間は2030年までを基本としています。