2011年12月1日号

更新日:2020年02月25日

広報ふくつ2011年12月1日号表紙

2011年12月1日号

広報ふくつ

私は声に自信がありません。
 よく聞き返されたり、カラオケ1曲で喉を痛めたりします。
 友人宅に、能楽師の山村庸子さんが来るということで、「声のレッスン」を受けました。山村さんは、「日本人は、口先で話すようになって、声がとても弱くなった」と指摘します。そして、日本語が相手の心に届く指導「和のボイストレーニング」もしていらっしゃいます。
 発生するときのポイントは、「息」と「姿勢」です。腹式呼吸をします。普通の腹式呼吸ではなく、丹田(お腹)を張りながら息を吐きます。その息に声を乗せるのです。姿勢も大切です。腰を入れて顎を引き、胸やお腹に響きを持っていきます。そうすることで上半身が共鳴体となり、その人らしいよく響く声になるというのです。

  • 「学校の先生の声」
    なぜ生徒が注意されても聴かないのか。
  • 「子どもを叱るときの親の声」
    なぜ子どものしつけができないのか。
  • 「演説する人の声」
    なぜ薄っぺらに聞こえるのか。

 話の内容よりも、声に問題があるといいます。もしそうなら、私たちは、話の内容を考える前に、相手の心に響く声を出す必要があると思うのです。
藤野

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