令和2年4月15日 市長ダイアリー

国内外で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。

野生動物には多くの病原菌が存在するといわれ、その一部が人と動物の間を行き来し、今般コロナの猛威はほぼこの共通感染症で間違いないようです。

テロや災害より共通感染症がパンデミックを起こしたら、はるかに影響が大きいと聞いてはいましたが、市民の命、健康を守る対策に起因し、外食産業、旅行宿泊業をはじめとする経済に与える影響がますます深刻化する現実を目の当たりにすると、各事業所や地産業への資金繰りのご紹介や相談窓口設置等の対応等での、自治体ができる限界を痛感しています。

これまでとまったく違う様相で迎えた新年度がスタート、市職員には「自ら拠って立つところは市役所機構でなく市民であり、深い関りをもつことで、その喜びを自分の喜びとする」ことを呼びかけました。

市民の皆さまには、あらためて、「市の現在未来について、『責任』ある当事者として関わっていただくこと」をお願いするものです。この難局、皆さまと一丸となって乗り越えていかねばならない、どうぞよろしくお願いいたします。