令和3年6月18日市長ダイアリー／福津市

福岡県の緊急事態宣言の解除とまん延防止等重点措置への移行を受けて

6月17日に政府対策本部は、6月20日をもって福岡県への緊急事態宣言を解除し、まん延防止等重点措置に移行することを表明しました。これを受け福岡県は対象地域を北九州市、福岡市、久留米市に決定いたしました。

福津市では、6月18日に福津市新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、6月21日から、これまで休館していた市内のすべての公共施設の開館（一部で定員制限・時間短縮等があります。）を決定しました。

また、市主催行事等は既に中止を決めたもの以外は、原則開催の決定をいたしました。

宣言期間中は、市民の皆さまの日々の努力により感染拡大が抑えられ、感染者数も減少してまいりました。ご協力に心から感謝を申し上げます。

コロナウイルス感染症を抑え込むため、自治体や職域等がワクチン接種を実施している中で、本市の状況は予約開始当初は様々な混乱がございましたが、現状は順調に進んできております。65歳以上の高齢者の皆さまにつきましては、国が目標として示す7月末までの接種完了に見通しがついてまいりました。さらに、基礎疾患のある方の接種予約は7月以降に受付を予定しており、60歳から64歳の方には7月上旬に接種券を送付予定です。今後も段階的にできる限り早いワクチン接種が可能となるよう改善をしながら全力で取組んでまいります。

宣言解除後も日中を含む不要不急の外出自粛の徹底、飲食店への営業時間短縮、在宅勤務や時差出勤などの県からの要請は継続します。ワクチン接種の効果が表れるまでは、これまでの努力を無駄にしないためにも、気の緩みからのリバウンドは避けなければなりません。

引き続き、市民の皆さまには感染拡大防止を強く意識して生活されますように、ご理解とご協力を、お願いいたします。

令和3年6月18日

福津市長

令和3年6月18日 市長ダイアリー

福岡県の緊急事態宣言の解除とまん延防止等重点措置への移行を受けて

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