地質調査結果と支持層の考え方

更新日:2025年03月04日

地質調査は、校舎などの建物配置計画地内の8カ所で標準貫入試験併用の直径66mmノンコアボーリングを行いました。その結果、標高約-2.3~-3.7m以深にN値23~49の花崗岩強風化土層が出現し、-2.9~-7.8m以深にN値50以上の強固な花崗岩弱風化土層があることが分かりました。

そのため、校舎は、N値50以上の地層を支持層にする計画です。校舎を建てる場所の造成整備後の標高は、約6.3mになります。基礎は独立基礎+杭基礎を採用し、独立基礎の底盤が地面から2.5mほど下がります。基礎杭の長さは支持層の深さに応じて全長10~12mとし、建物が強固な地盤にしっかりと支持されるようにします。

※N値…地盤の強度や締まり具合を表す数値で、値が高いほど強固な地盤で一般的に0~60の値で表されます。

また、擁壁などの工作物に対しては、表層部の地盤に対して地盤改良を行っています。

ボーリング柱状図1
ボーリング柱状図2
ボーリング柱状図3
ボーリング柱状図4

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