文化財指定書伝達式を執り行いました

更新日:2024年04月11日

福津市長から文化財所有者へ指定書を伝達しました。

令和6年4月9日、福津市津屋崎に所在する重要文化財『豊村酒造旧醸造場施設』の文化財指定書伝達式を執り行いました。『豊村酒造旧醸造場施設』は本年1月19日に国の重要文化財に指定されていたところでしたが、この度、文部科学大臣から交付された文化財指定書が福津市に届きましたので、所有者である一般財団法人津屋崎豊村喜三郎記念財団および豊村酒造有限会社に指定書を伝達したものです。当日は、豊村理惠子財団代表理事が所有者を代表して市長から指定書の伝達を受けました。

『豊村酒造旧醸造場施設』は明治期に福岡県下で最大級の醸造量を誇った日本酒醸造施設です。明治から大正にかけて整備された一連の施設が良好に保存されており、当時の酒造の工程を知ることができます。また、主屋は福岡市近郊の町家遺構の中で最大級の規模をもち、かつその特徴をよく残している点で重要です。

指定書伝達
伝達式

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