2014年11月1日号

広報ふくつ11月1日号

ドラマの記者会見に初めて出席させてもらいました。間近で芸能人を見られる千載一遇のチャンスに仕事4割・興味6割ぐらいの気持ちで会見場へ向かい、席について待つことしばし。ドアを開けて入ってきたのは、テレビで何度となく見ているあの松田翔太さんと宮本信子さんです。撮影時の衣装で来られたので、格好こそ普通の人と変わりませんが、醸し出す雰囲気はやはり普通の人とは違いました。芸能人オーラとでも言うべきものでしょうか。
制作側からドラマの説明が一通り終わると、次は質疑応答です。「津屋崎のどんなところに魅力を感じますか？」「演じる上で難しいのはどんなところですか？」などの質問が出演者に投げ掛けられます。私の勝手な思い込みですが、こういった質問に芸能人は二言三言しか答えないものだと思っていました。
司会者からの問いかけに「別に…」としか答えなかった人もいるぐらいですから。ところが、お二人は時折冗談を交えながら自分の言葉で丁寧に答えていて、いい意味で予想に反した対応にとても好感を持ちました。
ドラマの撮影には地域のかたがたも協力されていて、中にはエキストラとして出演しているかたもいらっしゃるそうです。なじみ深い津屋崎の風景や人物がどのようにドラマに生かされているのか、今から放送が楽しみです。