2020年1月1日号

 今号の特集で市民の皆さんに2030 年に向けた思いをインタビューさせていただきましたが、それぞれの言葉から福津をより良いまちにしていこうという思いが伝わってきました。
 最近、「シビックプライド」という言葉を聞くことがあります。これは「都市に対する市民の誇り」を表す言葉です。これは郷土愛に似ていますが、単に地域への愛着だけを示すのではなく、このまちをより良い場所にするために自分自身が関わっているという当事者意識に基づく自負心を表しているそうです。インタビューを通して、シビックプライドとはこういうものなのだということを実感しました。
 取材を通して、市の将来像を実現するためには、自分ができることでいいので、一人一人が主人公になって、まちづくりに取り組んでいくことが大切だと思いました。品田 裕輔

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