2014年1月1日号

広報ふくつ1月1日号

新年明けましておめでとうございます。皆さまには、広報ふくつを愛読いただきありがとうございます。今後も広報誌をより身近に親しみやすく、読みやすいように工夫をしながら編集に努めます。どうかご愛顧をよろしくお願いします。
今月号のまちのわだい（19ページ）で、盲導犬についての講演会の取材を通して、盲導犬と関わる機会が持てました。
講演会には、盲導犬の仕事を伝えるPR犬のジョン君が参加。茶色のラブラドール・レトリーバー犬で、愛くるしい目をしたとてもかわいらしい犬です。ジョン君は、訓練士の指示に従い盲導犬の仕事を皆さんに披露。参加した子どもたちもその行動に感激していました。
しかし、盲動犬として繁殖された犬にもいろいろな性格があり、盲導犬に適さない犬が約6割。その犬たちは、キャリアチャレンジ犬としてジョン君のようなPR犬や、ペットとしてボランティアに引き取ってもらいます。また、盲導犬は10歳を目安に引退。その引退した盲導犬を預かり余生をのんびり過ごせるように世話をしていただく、リタイア犬ボランティアもあります。
多くの視覚障がい者のかたが、盲導犬を必要としています。しかし、盲導犬を育成するには、たくさんの皆さんの支援や協力が必要です。この取材を通して、私にできることは何なのかを考えさせられました。永島