2014年6月1日号

広報ふくつ6月1日号

毎年職場で健診が行われていますが、いつもその時期が近づくと特に肥満度、肝機能、貧血などの結果が気になります。食事や大好きなビールの量を減らして、少しでも良い検査結果と思ったりしますが、いつも通りの生活で健診を受けようと開き直ります。しかし、そう言いながら健診当日は、ドキドキしながら体重、腹囲の測定や血液検査などを受けました。胃の検診では、ゲップが出ないようにバリウムを飲んで検診台へ。検診台では、しっかりと手すりを持ち左右に動きますが、緊張もあり左右が分からなくなってしまうことも…。
健診が終わりホッとするのもつかの間、次は健診結果が心配です。約1カ月後、健診結果と再検査の通知…。自分では、疲れやすい、めまい、立ちくらみなどの貧血の自覚症状はないので、以前から貧血の治療が必要と指導を受けましたが通院していません。しかし、今回は貧血に加えて心臓の再検査も必要になりました。「心配ないよね」と思いながら不安な気持ちで再検査へ。その結果は、貧血の影響で不整脈が起こっているので、貧血の治療をすれば問題ないそうで少し安心しました。
今月号の『病気の「芽」を見逃していませんか？』の特集のように、私も病気の自覚症状はなく健診を受けることで病気を見つけることができました。皆さんも健診を受けて、自分の健康は自分で守りませんか？永島