2014年12月1日号

広報ふくつ12月1日号

私には、83歳になる父が兄家族と一緒に暮らしています。母は51歳で亡くなったので、父には長生きをしてほしいと思っています。
しかし、80歳を過ぎると体調を崩しやすくなり入退院を繰り返しています。昨年は、熱中症や肺炎になり、救急車で病院に搬送してもらいました。どちらも救急隊員のかたの素早い対応のおかげで大事にいたりませんでした。救急隊員の皆さん、本当にありがとうございました。
父は、毎月2回病院に通院しているのですが、11月に肺炎にかかり入院しました。病院のスタッフのかたには、手厚く看護をしてもらっていますが、本人は病気を早く治して自宅に帰りたいようです。やはり住み慣れた家で、家族と暮らしたいと願っているようです。しかし高齢になった父の世話は、一緒に住んでいる兄家族の負担になると思いますが、自宅に帰りたいという父の気持ちを理解し受け入れてくれる兄家族に感謝です。これからも、私なりに協力できることをやっていこうと思っています。
皆さん、今月の特集「～認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けるために～“見守りの輪”」を広げる取り組みに、ご協力お願いします。特別なことをしなくても、ちょっとした気軽な声掛けなどが、見守りにつながっていくと思います。永島