2015年1月15日号

広報ふくつ1月15日号

福津市市制10周年を間近に控えた正月を、皆さんはいかが過ごされましたか。初詣に行ったりお雑煮を食べたりと、正月ならではの催しがある中、それとない事柄にも頭に「初」が付いたこの時期は、普段からやり慣れていても新鮮な気持ちで取り組むことができます。加えて、去年までの自分から心機一転、気合を入れ直す意味も込めて、新たなチャレンジや、これまでの悪癖を正すことなど、年の初めには1年の計画を立てるかたも多いのではないでしょうか。
広報もあらかじめ立てられた計画に沿って発行していますが、しばしば予想通りにはいかず、ハプニングの連続です。急に記事の差し替えなどが起きたりすると、私はすぐに頭を抱えてしまいます。しかし、上司や先輩からはすぐに代案が出てきます。これまでの経験や日頃の準備に裏打ちされた対応力と、その引き出しの多さには驚かされ、助けられるばかりです。
思いがけない出来事に遭遇すると、私にはできるか分からないし、やりたくないなと思う気持ちが先に出てしまいます。しかし、それに立ち向かうことは自分ができることの範囲を広げられるチャンスでもあります。今年は、これまでに自分がひるんでいた部分にも挑戦し、これまでより突き詰めた広報をお届けできるように努力したいと思います。清水